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外国人の実印作成~英語(アルファベット)で作るには?~

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樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。




外国人(英語)でも実印の作成や登録は可能?


実印は英語でも作れるのか

そもそも、日常生活において印鑑文化というものがあるのは、日本と韓国ぐらいだといわれています。

印鑑文化発祥の地といわれる中国でも、公印や企業印はありますが、一般市民はほとんどサインで済ませることが多いです。

そのため、サインが当たり前の欧米から来られた外国人は、日本のはんこ・実印の制度・慣習に違和感を感じるそうです。

しかし、日本で長く生活する上では必要なため実印を作る必要があります。

英語会社名の法人印はどうすればいい? 外国人の方が実印登録を行う手順は、日本の方が一般的に行う登録と特に変わりはありません。 外国人登録をしてある市町村役場に登録したい印鑑を持参して手続きを行うだけです。

ただし、肝心の印鑑の作成にいくつか注意が必要です。なぜなら漢字氏名ではないからです。 また、自治体によっては英語を認めていないところもありますので、印鑑を作る前に戸籍登録してある地域の役所で確認したほうが安心です。



外国人(英語)実印の表記は?

カタカナ表記か英語表記か外国人登録の際の登録表記も確認しつつ選びましょう。

まず、外国人が印鑑を作成する際には、表記をカタカナにするかアルファベットにするか選ぶ必要があります。 (東洋人の場合は漢字氏名があるため問題なし)

ただし、カタカナで作成する場合は、外国人登録の際にカタカナ名も併記して登録したかどうかを確認しましょう。 このあたりの確認を怠ってしまうと、後の実印登録の際に登録できない可能性が出てきます。

カタカナ表記か英語表記か、外国人登録の際の登録表記も確認しつつ選びましょう。

外国人の友人に印鑑をプレゼントされるという方もいますが、サイン文化の国の方にプレゼントする際には注意が必要です。

外国の方は、印鑑の持つ効力の重要性を理解できないことがありますから、渡すと同時に説明してあげましょう。



外国人(英語)実印の書体は?

外国人の場合の実印作成の書体は基本的には、どの書体でも作成は可能です。 ただし、文字数が多い方の場合は『印相体』のように印影が複雑なものは難しいとされています。 外国人の実印には『古印体』が、人気があります。

また、カタカナでの作成の場合は『横書き』か『縦書き』かを、選択することが可能です。 作成の際の文字数の目安は、15ミリサイズの場合、

  1. カタカナであれば20~25文字
  2. 欧文であれば30~35文字程度

となっています。



英語会社名の法人印はどうすればいい?

英語の会社名 実印 印鑑

法人の場合は何か決まりが違うのか? 外国の方の名前はもちろんのことですが、日本の方で英語の印鑑を作るのは、法人印の場合が多いのではないでしょうか。

現在グローバル化が進んでいる影響もあって、会社名に英語を用いる経営者の方が増えています。

そもそも平成14年の商業規則改正前までは、商号にアルファベットを用いることができませんでした。 なので、英語の会社名が増え始めたのはここ最近の話であると言えます。

それでは、法人印の場合でも英語を用いることはできるのでしょうか?

実は、法人用の実印には印鑑のサイズに関する規定以外には、特に決まりはありません。 つまり、やろうと思えば英語や数字を用いるだけではなく、子供のスタンプのような絵柄のデザインで作ることも可能なのです。

もちろん、会社の証明印である法人印に、絵のような印影が刻まれた印鑑を用いるのは好ましくありまんので、しっかりと文字で社名が刻まれた印鑑を。

ちなみに、登録してある商号が英語の会社名の場合で、カタカナ名で作られた印鑑を登録することもできます

法人印の登録は個人に比べ、比較的自由ですので、捺印した際に相手方に印影がわかりやすいものを作るといいでしょう。


文字数の多い場合でも印鑑業者がバランスを考え作成してくれます



まとめ

いかがでしたでしょうか? 上記でご紹介したように、外国人の方の実印や英語表記の法人印鑑の場合も、問題なく作成することができるということがおわかり頂けたはずです。

その他、実印の詳しい作成方法については、以下のページで解説しています。 実印について、よくわからないという方はまずはこちらに目を通して頂ければ、スムーズに実印や法人印鑑が作成できます。

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